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合同上映会プレイベント上映作品 ②『ジョージア』


『ジョージア』

1995年|117分|監督:ウール・グロスバード|Blu-ray上映(日本語字幕付き)

1995年度アカデミー賞 助演女優賞ノミネート(メア・ウィニンガム)

1995年モントリオール世界映画祭 最優秀作品賞受賞

出演:ジェニファー・ジェイソン・リー(『ヘイトフル・エイト』『初体験/リッジモント・ハイ』)、メア・ウィニンガム(『セント・エルモス・ファイアー』)、ジョン・C・ライリー(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『マグノリア』)

合同上映会プレイベント "アメリカ映画が描く「真摯な痛み」" 上映作品、お次はこれ!主催 岡俊彦がオールタイム・ベスト映画と断言する『ジョージア』。岡自身による渾身の新訳字幕でお届けします!

"主演ジェニファー・ジェイソン・リーが初めて製作も担当した『ジョージア』は、新訳で約20年ぶりに日本のスクリーンに再び蘇る。彼女は、カントリー歌手として成功を収めた姉ジョージアに対してコンプレックスを抱く妹セイディを切実なリアリティを持って演じているが、この役が生涯で最も思い入れがあることを認めている。「とても個人的な映画」だと語る本作は、彼女の実母バーバラ・ターナーが脚本を手がけ、実際の姉妹関係が反映されているのである。酒や薬に溺れながらも夢にすがり、傷つきながらも歌い続けるセイディの物語が彼女自身の歌声を交えて語られていくが、中でも8分以上に渡ってヴァン・モリソン「Take Me Back」を熱唱する場面は必見だ。「さらば苦しい時代よ」JJLが魅せるラストの表情は、人生に不器用で諦めの悪い人間なりの気概と矜持があり、美しさを湛えている。"

映画ライター・常川拓也

★タイムテーブル等詳細は、岡俊彦ブログ「マフスのはてな」をご覧ください。


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